歌手のオーディションに合格するために必要な準備とは?
受かりやすいオーディションを受けるのも合格するための重要なポイント
オーディションはインターネットで調べれば、たくさん出てきます。大手の音楽事務所やレコード会社から、聞いたことのないような怪しい会社までさまざまです。オーディション自体に慣れるということも、合格のためには大切な練習なので、どんどんオーディションを受けるようにしてみましょう。
歌手のオーディションだけではなく、シンガーソングライター、中にはバンドメンバーや、アイドルグループ、ダンスボーカルグループといったメンバーの追加募集としてのオーディションもあります。自分がどのような歌手になりたいのか、音楽活動をしたいのかで募集している内容をよく確認して応募することも大切です。
また大手の音楽事務所やレコード会社が定期的に行っているオーディションは、合格すれば強力なバックアップ体制でデビューすることができますが、その分応募する人も全国から何万人という数が集まります。その中で合格してさらにデビューまでたどり着けるのはほんのひと握りです。そのような大手のオーディションは確率的には狭き門となってしまいます。
また主催する側がどのような新人を求めているのかによっても、合格するかどうかは変わってきます。ですから、なるべくたくさんのオーディションを受けて、場数を踏んでいくことはもちろん、自分というアーティストを求めている、評価してくれるオーディションを見つけることも大切なのです。
悪質なオーディションには注意!
夢を実現させるために頑張っている人たちをカモにするような、悪質な事務所やオーディションが残念ながら存在します。たくさんオーディションを受けることはいいことですが、そんな詐欺まがいの手口に引っかからないように十分に気をつけましょう。
よくある手口としては、「オーディションの参加費は無料」と書いてあるのに、合格後にデビューのために数十万円の大金を払わなければいけないと言われたり、合格者はCDを出してデビューが決まっていると書かれていたのに、自分一人のオリジナルCDを出してもらえない、もしくはお金を払わなければいけないなど、当初とは話が違ってお金を要求されたりすることがあります。
今までバイトで貯めていたお金を、「デビューのためには仕方ない」とそんな悪質な事務所に支払ってしまわないよう、十分に気をつけてください!面接を受けていて、「なんとなくおかしいな」と思ったり、「オーディション会場の雰囲気が怪しい」といった直感的によくないものを感じたりしたら、たとえ合格と言われてもそれ以上関わらないようにしてください。
オーディションを受けるかの判断としては、有名アーティストが所属しているレコード会社や事務所なのかといったことは、ひとつの判断基準になります。またオーディション募集の詳細は、応募する前にしっかり読みましょう。大切なことが小さく下の方に書いてあったり、省かれていたりすることもあるものです。不明点があれば応募する前に直接問い合わせてみると安心でしょう。
歌手のオーディションは夢を叶える第一歩!
歌手のオーディションは、自分の歌を多くの人に届けて夢や希望を叶える第一歩といえます。慣れないうちは緊張するし、「失敗した。」と感じる場面がたくさんあるかもしれません。しかし、オーディションを受け続けることによって、雰囲気だけではなくオーディションの仕組みや流れ自体にも慣れてくるので、より自然体の自分で臨むことができるようになります。
ぜひオーディションに合格して、デビューまでのサクセスストーリーを歩んでいってくださいね。