自宅でできるボイトレ方法5選♪歌が上手くなりたいなら基礎から学ぶべし!

ボイストレーニング

3:息を長く吐き続けて肺活量アップ(ロングプレス)

ダイエット方法としても話題になったロングプレス。実はボイストレーニングにも効果的なんです。

ロングプレスは腹式呼吸を基本としており、大きく息をすって歯と歯の隙間から息を吐き出すイメージで呼吸を繰り替えていきましょう。まずは30秒程度を目標とし、慣れてきたら60秒を目指して息を吐いていきます。ロングプレスを続けていくことで、お腹から発声することが楽になったり、声量が安定しやすくなります。

筆者も2週間毎日続けてみたところ、声の出しやすさを実感し、歌詞の語尾も伸ばしやすくなったのでぜひ試してみてくださいね。

4:リップロールで声帯と表情筋を柔らかくしよう♪

リップロールとは唇を軽く閉じた状態で軽く息を吐きながら「プルルル~」と震わせるトレーニング方法。最初は唇を震わせられないかもしれませんが、慣れてくると長い時間震わせることができるようになります。リップロールの動作をマスターしたら、低音や高音の音を付けてチャレンジしてみましょう。

リップロールは声帯や表情筋のリラックス効果やマッサージ効果に期待ができますので、毎日取り入れたいボイストレーニングです。

5:音域を広げたいのなら力まずに声を出す練習

最後に音域のトレーニングです。音域を広げるのはそう簡単なことではありませんが、体を柔らかくリラックスした状態にすれば音域が広がる可能性があります。特に高音を声に出そうとした時に、声量をアップさせようと力んでしまい、叫ぶようにして歌う人もよく見受けられますが、これは逆効果。

体が硬くこわばってしまうと発声自体がしにくくなってしまいますので、力を抜くイメージで発声してみましょう。リズムや声量に気が向いてしまい、全身の力を上手く抜けない方は、息を吐ききるようなイメージで声を出す練習をしてみてください。実践してみるとわかるのですが、喉への負担が減り、声が出しやすくなっているはずです。

また、叫ぶようにして歌うのと、息を吐くようにしてリラックスした状態で歌うのとでは、品の違いを感じることもできるでしょう。

自宅ボイトレの効果をカラオケボックスで試してみよう♪

歌が上手くなりたい方は、今回紹介したボイトレに今日からさっそく取り組んでいきましょう。何となくでもトレーニングが楽に感じるようになったら、そのトレーニングの効果をカラオケボックスなどの歌を躊躇なく歌える場所で歌ってみてください。きっとボイトレの効果を自分自身で感じ取れるはずですよ。

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