社会人でも歌手を目指すことはできる? 30代でプロデビューするためには

デビュー

動画配信のやり方を研究しよう

自分の歌の動画配信をしている方は、まずは人気配信者をよく研究し、自分に足りないものが何かを掴むことが大切です。多くの配信者の中から自分に注目してもらうためには、歌唱力に加え、何かしらの際立った特徴があることが望ましいでしょう。

また、活動の場が歌の配信に偏っている人は、プロ歌手に比べると声量が少ない傾向があるようです。オーディションに参加したり、人前で歌ったりする経験もして、自分の歌の実力を把握する機会を作るようにしたいものです。

そしてSNSでも、アーティスト同士の横の繋がりを作ることができます。横の繋がりがきっかけになって歌のイベントに誘ってもらうなど、チャンスを得る機会を自分から作っていくことにも積極的になりましょう。

仕事こそが歌の表現を豊かにする

歌の表現力を高めていくためには、人生経験の豊かさが必要であるといいます。20代の人よりも30代の人が優位な点は、まさにそこにあるといえるのではないでしょうか。

社会人の方は特に、オンとオフをきちんと切り替え、上手に気持ちをコントロールすることに気をつけましょう。仕事の経験もまた、自分の貴重な人生経験のひとつです。仕事に一生懸命に取り組むことは、自分の歌の表現をさらに豊かにしてくれるでしょう。

そして限られた時間でしか歌の練習ができないという環境は、自分を甘やかすことなくプロを目指すことができる環境にあるともいえます。自分の環境でできることを見つけ、とにかくトライしていくことから始めましょう。

自分を信じて歌う努力を続けよう!

音楽に関わる仕事には就きたいけれどプロ歌手になることは諦め、サポート歌手や仮歌シンガー、講師などを目指そうと考えている方もいるのではないでしょうか。ですが、こういった仕事についている方の多くは、高い歌唱力と人柄の良さを併せ持った人たちであることを知っておくべきです。

歌うことに本気で取り組み続けていれば、こういった仕事の口をもらえる可能性も出てくるかもしれません。自分のやりたいこと、自分が歌いたい気持ちを持ち続けて努力することが、歌で成功する近道であると考えましょう。

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