【カラオケが上手くなりたい人へ】もっと曲を聴いて効果的に練習しよう！

カラオケが上手く歌えないのはなぜ？

カラオケが上手く歌えていないと感じるのはなぜなのでしょう。具体的に高い声がきれいに出ない、息が続かずに声を伸ばしきれないなどの自覚があるでしょうか？

一方、自分の歌がいまいちなことしかわからない、プロ歌手と自分の歌い方との違いがわからないなど、具体的にはピンときていない方もいるかもしれません。

曲の通し練習だけでは上達しない

カラオケが上手になりたい人の中には、まず「歌うこと」を重視して、カラオケで何回も歌の練習を繰り返している方がいますが、実はあまり効果的な練習とはいえません。

まずは歌いたい曲をよく聴いて、自分が何ができていないのかを自覚することが大切です。自分の歌い方のだめなところを洗い出し、ひとつひとつ解決していくことを目指しましょう。

まずは曲を聴いて分析しよう

曲を聴くときには、ただ流して聴くことを繰り返すのではなく、歌手がどうやって歌っているのかを分析することが必要です。歌いたい曲を1曲選び、完全にコピーできるようにすることを目指してその曲を何回も聴きましょう。

好きな曲を選んでも良いのですが、自分の技量では歌いこなせないと感じるような曲ではなく、少し難しめだけれど練習すれば歌えそうな曲を選ぶことをおすすめします。

歌のほかの楽器パートも聴いてみよう

曲を聴きこむときは歌のパートのほかにも、一緒に演奏されているほかの楽器のパートもそれぞれに聴いてみましょう。曲のどの部分にどんな楽器が使われているのか、歌のない部分でほかの楽器はどう鳴っているのか、また、曲の盛り上がりの部分はどのようになっているのかなどに注意して聴いてみてください。

特にドラムやベースが担当しているリズムパートは、曲のリズム感を掴むうえでも特に聴いておきたいパートです。リズムを掴んでおくこともまた、上手に歌うことにつながります。

聴くことと歌うことをを交互に繰り返そう

カラオケで歌っていてどう歌ったらいいかわからない部分があったのなら、プロ歌手がその部分をどのように歌っているのかに注意しつつ、繰り返し聴きましょう。そして頭の中でイメージがはっきりしてきたら、その部分を歌ってみることと、また聴いてみることを交互に繰り返します。

例えば、歌えないフレーズのみを細かく聴いてから、自分が歌える速さに落として練習してみる。歌い出しが上手くいかないのなら、そこだけを何回も聴いて歌ってを繰り返すといった練習をすると良いでしょう。

カラオケアプリを使ってみよう

スマートフォンで利用できるカラオケアプリには、テンポを調整できる機能が付いているものがあります。

音程グラフ採点・カラオケJOYSOUND+：App Store（iOS）
https://apps.apple.com/jp/app/音程グラフ採点-カラオケjoysound/id498454880

原曲そのままのテンポではなく、自分の歌い方を確かめられるように、テンポを落として繰り返し練習してみましょう。