【カラオケが上手くなりたい人へ】もっと曲を聴いて効果的に練習しよう!
自分の歌を録音して聴いてみよう
自分の歌を録音して聴いてみることも、自分を客観視するための効果的な手段です。自分の歌い方とプロ歌手の歌い方をフレーズごとに比較しながら、細かく繰り返し練習してみましょう。
録音を聴きながら、自分の歌い方のだめなところを洗い出す作業も重要です。例えば、曲のこの部分で高音がかすれてしまう、この部分は音程が取れていないなどと、できていないことを細かく拾い出していきます。
確認したらあとは練習あるのみ!
確認ができたら、あとはできないことができるような練習を繰り返すことです。
プロ歌手の歌い方を真似したいのにできないのであれば、それは自分の歌い方の技量不足によるところが大きいでしょう。それを自覚してはじめて、歌唱力を高めるためのボイストレーニングに目的が生まれるのです。
高い声を自然に出すトレーニング方法とは?
カラオケが上手く歌えないと悩んでいる方の中には、高い声がきれいに出せないと悩んでいる方もいるでしょう。高い声が自然に出るようにするためのトレーニング方法を紹介します。
ハミングで声を出す感覚を養おう
まずは地声くらいの高さの音で「ん〜〜〜」と伸ばしてハミングしてみます。このとき、鼻の奥の方で響いている感覚があることを確認しておきましょう。
もし、音が安定しなかったり、響いているのが感じられなかったりしたら、ハミングで伸ばして「んっ」と止めることを繰り返すと、感覚がつかめるようになっていくでしょう。
次は、「ん〜〜〜」と伸ばしてから、最後に「ん?」と短く音程を上げて止める練習をしてみます。音程を上げるときはできるだけ大げさに、音が頭蓋骨の内側に沿って上がっていくようなイメージをすると良いでしょう。
高音のハミングを徐々に伸ばしてみる
そして先ほどの最後の「ん?」を、徐々に伸ばすような練習をしましょう。低音から高音までを、ハミングで一息で出すようにしてみるのです。先ほどの短く音程を上げたときと同じ感覚で声を出せているかどうかを確認しながら、繰り返し練習します。
高音が上手く出ないときにチェックすべきこと
高音になったときに声が大きくなっている人は、からだに力が入っていないかどうか、喉が硬く締まっていないかどうかにも気をつけてみましょう。自然に高音が出せているときは、高くなるほど声は細く小さくなっていきます。
低音から高音に切り替わるあたりで一瞬感覚が変わってしまうような気がする人は、その切り替わりのときに力の入れ具合が変わっていないか、息を吐きながら一瞬逃げるような感じになっていないかに注意してみると良いかもしれません。
高音を長く伸ばそうとすると音が切り替わってしまったり、ひっくり返ったりする人は、高音を短く出す練習と交互に、繰り返し練習してみましょう。短く出したときに上手くいっていたのなら、その感覚のまま長く出すことを意識してみてください。
効果的な練習を繰り返して歌うことを楽しもう!
カラオケで歌うことが上手になるためには、まずはプロが歌う曲を聴いて、自分の歌い方との違いを確認することと、自分ができない部分を繰り返し練習することが大切です。
今の自分に足りない部分を補うための効果的な練習を積み重ねて、カラオケで歌うことを楽しみましょう。