プロの歌手になりたい!プロの歌手の定義とは?

歌手

プロの歌手になりたい!プロの歌手ってどういうもの?

歌うことが好きで、将来はプロの歌手になりたいと思っている人は多いはずです。プロの歌手というと、テレビの歌番組に出演したり、ドーム公演を行う歌手のことを思い浮かべるのではないでしょうか。

職業としてプロの歌手になりたいと考えたときに、プロの歌手とはどのようなものなのか、目指すゴールをはっきりと持ちたいものですよね。

自分がなりたいプロの歌手とはこう言うもの!とはっきりとしたイメージを持って夢に向かって進むために、プロの歌手について見ていきましょう。

プロの歌手の定義とは?

一般的に、プロフェッショナル(プロ)とはその道の専門家のことを指します。また、専門とする職業で生計を立てている人のこともプロと呼びますね。

一方で、プロフェッショナルではない人のことをアマチュア(アマ)と言います。プロよりも技量が劣る、もしくは能力はあるが主な職業としていない場合にアマチュアと呼ぶようです。

それでは、歌手の世界において、プロの歌手とは一体どのような人のことを言うのでしょうか。この記事では、プロの歌手の定義について見ていきます。将来プロの歌手になりたいと言う人や、プロの歌手とは何かと疑問に思っている人は、ぜひ参考にしてみてください。

歌手の収入だけで生活ができる

プロの歌手というと、世間一般のイメージとしてはどのようなものでしょうか。テレビやラジオに出演している、音楽雑誌に特集が組まれるなど、音楽業界の代表的な芸能人を思い浮かべる人は多いはずです。

しかし中には、本業は楽器の演奏をするミュージシャンや作詞家・作曲家で、自分で歌う曲のCDを出しているという人もいますよね。また、メンバー全員が歯科医師という別の職業を持っているバンドもいます。

このように、プロの歌手とは?という定義をすることは、とても難しいことだと言えるでしょう。しかし最もシンプルな定義としては、「歌手の収入だけで生活ができるだけのお金を稼いでいるのがプロ」という考え方があります。これは多くの人にとって、分かりやすくて納得できる考え方ではないでしょうか。

また、自分自身が歌手という職業に誇りを持っていて、信念を持って歌手をしていることも、プロの歌手には欠かせない条件かもしれません。

メジャーデビューだけがプロではない?

プロの歌手というと、メジャーデビューをしている人、という印象が強いかもしれませんね。しかし、歌手の収入で生計を立てることができるのがプロだとすれば、メジャーレーベルからCDを出しているアーティストだけがプロの歌手というわけではありません。

実際に、メジャーデビューをしていなくても、インディーズレーベルからCDを出している歌手が多くのファンを獲得している歌手はいるでしょう。また最近は、CDを出していなくても、動画サイトに歌唱動画を掲載することでファンを獲得しているアーティストも増えてきましたよね。

つまり、メジャーデビューをしている歌手だけがプロという時代ではなくなってきたということが言えるのではないでしょうか。

インディーズデビューとは?

メジャーレーベルとは、日本レコード協会に属する、大手レコード会社が運営している音楽レーベルのことを指します。

一方、インディーズレーベルとは、主に日本レコード協会に属していないレコード会社やプライベートレーベルを製作している音楽事務所が運営している音楽レーベルのことを指します。近年では、インディーズレーベルでも大きな売り上げをあげるアーティストも出てきており、両者の差はあいまいになってきている傾向があるようです。

もちろん、大手レコード会社からCDを出せば、メジャー流通を利用するために認知度を上げるには最適の環境だと言えるでしょう。また以前は、メジャーデビューしてこそプロの歌手という考え方が一般的でした。しかし最近ではメジャーレーベルだから売れるという時代ではなくなってきています。

多くの人に歌を聴いて欲しいという気持ちと才能があれば、メジャーでもインディーズでも同じようにたくさんの人に歌を届けることが可能なので、レーベルにこだわる必要はないということが言えるかもしれませんね。

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