歌手オーディションを田舎で受けられる？夢を諦めないためにやるべきこと

田舎でもやる気と熱意、そしてやり方次第で歌手オーディションを受けることができますし、デビューの可能性はもちろんあります。オーディション 会場が遠い人はどうやって受ければいいのかについて見ていきましょう。

東京だけが活動の場ではない

オーディションを各地域で行う理由とは、東京までオーディションを受けに来ることができない人向けに開催するというのはもちろんですが、レコード会社や音楽事務所がその地域で人気のあるアーティストを発掘するために行うという意味もあります。

地元や特定のエリアで活動していてある程度ファンがついている歌手や人気がある人は、事務所などでも注目しますし、認められれば一気に全国区でデビューというのも夢ではありません。事務所やレコード会社は確実に売れる歌手を求めているのです。

オーディションを受ける前から地道に地元での活動を続けておくことはとても大切です。ライブを定期的に行ったり、イベントに参加して歌を披露したりするなどして日頃から地域の人たちとコミュニケーションを取っておくようにしましょう。

歌手オーディションが田舎でやっているか調べる

東京までオーディションを受けに行けない場合には、地方で開催されるオーディションを受けることになります。大手の音楽事務所やレコード会社などは、年に一度程度、各地方でオーディションを開催しています。インターネットで調べて、自分の住んでいるエリアから最も近い場所で行われる歌手オーディションをチェックしておきましょう。

大阪や京都、名古屋、福岡や札幌といった地域では一つのオーディションだけではなく、いくつかの事務所がオーディションを行っています。チャンスは多いほうがいいのでそれらの日程を調べて、できれば全てのオーディションに応募したいですね。

書類審査が通って、会場での審査に進んだ場合のことも考えて、複数のオーディションの日程がかぶらないようにスケジュールの調整をする必要もあります。それぞれのオーディション情報を見ると、だいたいの流れや審査日程などが書いてあるので、しっかり流れを把握し、スケジュール管理してくださいね。

お金はある程度貯めておくと良い

書類審査が通って、歌の審査などのオーディションを受けることになると、地方都市まで出ていって2次審査を受けることになります。そうなった場合、日帰りで行けるところに住んでいればいいですが、泊まりでオーディションを受けなければいけない可能性も出てくるでしょう。歌手オーディションによっては、最終審査が東京、という場合もあります。

オーディションの審査が進むにつれて、そのような交通費や宿泊の費用がかかってきます。歌手オーディションを受ける時にはそのようなことになる場合も考えて、ある程度お金の準備をしておくといいでしょう。

東京まで出ていって宿泊してオーディションを受けるよりも、地方都市で受けるほうがはるかに費用を安く抑えることができますが、日帰りではなく泊まらなければいけない場合があることを想定して、貯金をしておくことも大切です。複数のオーディションを受けたり、名古屋と静岡のオーディションを受けたりする場合は、さらに費用がかかることになります。

歌手デビューのチャンスを増やすためには、計画的にお金の準備もしておきましょう。

オーディションに受かった後のことも考えておく

歌手オーディションに受かったら、デビューが待っています！しかし田舎に住んでいて合格した場合には、上京することになるのが一般的です。全国区でデビューし売り出す場合には活動の拠点が東京になると考えておいたほうがいいでしょう。

仕事をしながら歌手を目指していた人や、家族と一緒に暮らしていた人は、生活が一変します。東京で1人で暮らしていけるほど、最初から事務所からお給料がもらえればいいですが、そうではない場合、知らない土地でアルバイトを探して働く必要が出てきます。

そもそもオーディションに合格した後、上京して住むところを事務所やレコード会社が用意してくれるのか、自分で探して借りないといけないのかによっても変わってきます。デビューに関する条件はそれぞれ違うのでしっかりと契約する前に確認するようにしましょう。