カラオケで高い点数をとるためのポイント5選

カラオケ

カラオケは採点基準を知っていれば高得点を狙える

歌手を目指しているのであれば、カラオケに行ったら得意な曲で高い得点を出したいと思うでしょう。しかし、とても上手に歌えたのに点数が思ったよりも低いというケースは案外多くあります。

このように点数が伸び悩む原因は、カラオケの機械の採点基準にあります。どんなに歌が上手い人でも、機械の採点基準から外れた歌い方をしていれば、高い点数を取ることはできないのです。逆にいえば、採点基準を把握した上で、基準に沿った歌い方をすれば高い得点を狙うことができます。

高い点数を狙いたいのであれば、採点基準のポイントを押さえた歌い方を習得するのがおすすめです。

ポイント1.音程

カラオケで高い点数を取るために、一番重要なポイントは音程です。音程の正解率が70%台だと、どんなに他で加点があったとしても、点数は80点台で止まってしまうでしょう。

しかし、音程がしっかり取れているにも関わらず、なぜか点数が伸びない場合もあります。そのような時に注目すべきはガイドメロディです。実は、CDなどで歌手が歌っているメロディと、カラオケのガイドメロディが違っている場合は多々あります。

そのため、歌手本人の歌い方をコピーしているがゆえに、カラオケでは「音程がずれている」と判断されてしまうケースは案外多いでしょう。なかなか点数が伸びない時は、まずはガイドメロディを覚え、その通りに歌う練習をしてみるのがおすすめです。

ポイント2.抑揚

カラオケの機械の採点基準の一つに「表現力」があります。この表現力を機械が判断する上での一つの基準としているのが、歌の抑揚です。

歌を歌う中で、音の強弱をつけて歌えているかどうかを機械は判断して点数をつけています。しかし、抑揚をつけて歌っているのに点数が伸びない場合もあるでしょう。そのような時に注目したいのは、マイクと口との距離です。

あくまでも機械による判断なので、マイクと口との距離が近いと、機械はずっと強い音で歌っていると判断する場合があります。もしもマイクを口に近づけて歌っているのであれば、サビだけはマイクを近づけ、それ以外はマイクを話して歌うと点数が上がる可能性があるでしょう。

ポイント3.リズム感

歌が上手い人は、表現力があるがゆえに、歌にアレンジを加える場合があるでしょう。しかし、カラオケで高得点を狙いたいのであれば、アレンジは厳禁です。

カラオケの機械は、元の歌のリズムと、歌っているリズムが合っているかどうかを基準として点数をつけています。つまり、アレンジをすることで逆に点数が下がってしまう場合もあるのです。特にテンポが通常よりも早くなってしまうと、減点対象になってしまいます。

正しいリズムで歌うことで、点数が加算されていくので、正確なタイミングで歌うことを心がけることで点数は上がっていくでしょう。

ポイント4.出ない音は1オクターブずらす

歌の中には、非常に高い音域や、逆に低い音域で歌わなければいけない箇所が出てくることがあります。その音域までしっかりと発声ができるのであれば問題ないのですが、うまく出せないとカラオケでは減点になってしまうので注意が必要です。

しかし、そのような場合でも減点されないように工夫することができます。それは、その箇所のみ1オクターブ上げて歌うか、または1オクターブ下げて歌う方法です。機械は、歌の途中での音域の上下までは判定しておらず、あくまでも音程が合っているかどうかを判断しています。

歌の途中で、出せない音域の部分が出てきた場合には、自分が出せる音域で正確な音程で歌うことで、減点を防ぎ加点につなげることができるでしょう。

ポイント5.ビブラートのかけすぎ・短すぎに注意

歌が上手い人は、声にビブラートを混ぜながら、歌うことができます。しかし、このビブラートのかけすぎは、カラオケで高い点数を狙う上では逆効果になってしまう場合があるので、注意が必要です。

ビブラートは、カラオケの機械では「上手さ」の判断基準となります。ビブラートは所々のポイントでかけることで、加点につながっていくでしょう。特にロングトーンの時にビブラートをかけることができると、点数が上がります。

一方で、ビブラートをかけても、なぜか点数が加算されない場合があります。それは、ビブラートの長さが1秒未満の場合です。歌が上手い人は細かなビブラートをかける場合がありますが、カラオケで高得点を狙うのであれば1秒以上のビブラートを所々に織り交ぜると良いでしょう。

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