シンガーソングライターになりたい!夢を叶えるための方法まとめ
シンガーソングライターとは
「シンガーソングライター」とは、自分で詞と曲を作り、それを歌って表現するミュージシャンのことを指します。
歌唱力だけではなく、曲作りの巧みさも求められるため、一般的な歌手よりも音楽的な技術が必要ですが、自分が表現したいものを全てプロデュースすることができるところに強みがあります。
シンガーソングライターになるには?
シンガーソングライターになるためには、オーディションに合格し、音楽事務所やレコード会社と契約することが一般的な方法です。その前段階で音楽的な素養や技術を習得するためのひとつの方法が、学校へ進学することです。
学校へ行って音楽を学ぼう
音楽科のある大学や短大、ミュージシャンを養成する専門学校などがありますが、学校によって設備は異なり、授業内容やできることは変わってきます。
そのため、入学の前にはオープンキャンバスなどのイベントに参加したり、学校に通っている先輩方の話を聞いたりして、自分に最も適していると思われる学校を選びましょう。
シンガーソングライターと一言でいっても、どの楽器を弾けるようになりたいのかや、どんなジャンルの音楽をやりたいのかなどで選択すべき学校は変わってきます。
音楽業界への就職サポートや資格取得の案内、生徒によるライブイベントの開催など、より実践的なサポートを求める方には、専門学校が向いているでしょう。すでに職を持っている方向けに、夜間部を設けている専門学校もあります。
シンガーソングライターは就職してなるものではない
学校を出たら、資格さえあれば誰でもプロのシンガーソングライターになれるかというと、そんなことは全くないのが現実です。シンガーソングライターに限らず、アーティストという職業は、サラリーマンのように就職すればなれるという類の職業ではないからです。
現実的には、音楽活動を続けながら、プロになるためのチャンスを待ち続けるような期間が続くでしょう。
ライブ活動や音源制作などの音楽活動をするためには、ある程度の資金が必要になります。学校を卒業したらアルバイトや仕事をしながら収入を得て、自分のためにお金を使える基盤をしっかりと整えましょう。
SNSで自分の音楽を発信しよう
音楽を作ることができ、歌うことも十分に可能な方であれば、インターネットを活用して自分の曲を積極的に発信しましょう。オーディションに合格する以外にも、まずはSNSから人気を獲得し、プロになった方も登場している時代なのです。
自分が作った曲を歌う動画を制作して、YouTubeにアップロードしていきましょう。オリジナル楽曲の場合、YouTubeで多くの動画再生数を稼ぐことができれば、その広告料で収入を得ることもできるようになります。
また、ツイキャスや17Liveなどの人気の動画生配信サービスを利用したり、TwitterやInstagramでも情報を配信し、フォロワーを獲得してより動画を拡散させている例もあります。
配信する曲は1曲や2曲にとどまらず、たくさんオリジナル曲を歌って配信していきましょう。最初から高評価は難しいかもしれませんが、アップロードを続けるうちに自分の作詞作曲のスキルと、楽器と歌の演奏技術が上達していくのではないでしょうか。