シンガーソングライターになりたい!夢を叶えるための方法まとめ
ライブ活動を数多くこなそう
ライブ活動を数多くこなしていくことも、シンガーソングライターへの登竜門です。ネットなどで情報収拾をし、ライブハウスの出演者募集をチェックしてみましょう。
ライブハウスの中には、音楽業界とつながりのあるところもあるため、自分の実力次第ではチャンスを広げることができます。
ライブハウス以外にも、路上ライブを重ねる方法もあります。ギターやキーボードとマイク、アンプさえ用意すれば、いつでもライブをすることができるのです。
近年ではアーティストを育てることを目的に、路上ライブを許可している場所やイベントもあるので、自分が利用できるかどうかをチェックしてみましょう。
曲ができたらオーディションに持ち込んでみよう
自信曲ができたら、オーディションを受験してみてはいかがでしょうか? シンガーソングライターのオーディションでは、書類審査のときに自分の曲をデモテープにして提出したり、歌唱審査では審査員の前で歌ったりすることになります。
オーディションは狭き門ではありますが、人前で歌うことの勉強の一環として、経験しておくのも良いでしょう。
シンガーソングライターはプロにならなくても活動できる?
ここまでは「プロになるため」の方法を紹介してきましたが、自分の楽曲を全て自らでプロデュースできるシンガーソングライターにとっては、音楽事務所やレコード会社と契約し、プロになることだけが成功への道とも限りません。
プロ契約すると、サポートを受けられることも多くありますが、音楽事務所やレコード会社の意向に沿った曲作りをする必要があるため、もしかしたら自分の希望する曲を作ることが難しくなってしまうかもしれないのです。
CDの売り上げのうち、シンガーソングライターが得られるのはたったの3%です。プロになっても発売したCDが売れなければ、食べていけるだけの収入を得ることはできないでしょう。
個人でも音楽活動ができる時代
今は作った音楽をインターネットで配信できるだけでなく、音源を作ってダウンロード販売したり、CDやグッズを作って販売するようなことも、個人が簡単にできる時代です。
また、SNSを使えばこれらの活動の宣伝をすることも可能です。ライブや音源、YouTubeでの動画配信によって生まれる収入のほとんどを、自分で受け取ることができるのです。
シンガーソングライターの自分をもっと知ってもらおう!
自ら作詞作曲し、歌って表現するシンガーソングライターは、プロデュース力のある方でしたら、個人の力だけでも成功する可能性を秘めた職業です。
全てを個人でこなすのは手間と時間がかかるだけでなく、資金が必要となりますが、得られるものもそれだけ大きくなるのではないでしょうか。
人生のさまざまなタイミングで得た経験と人脈は、きっとあなたのシンガーソングライターの成功に結びついていくことでしょう。自分の目標とするアーティスト像を明確にし、それに向かってできることをひとつずつこなしていきましょう。